シズガクに行く！

あなたは、何かのプロを目指したことがありますか？

私はYESです。

私の塾に将来のプロサッカー選手になる子がいます。

M君です。

小さいときに、サッカー王国静岡県で育った子です。

静岡を代表するサッカーの競合校である、静岡学園で、あのグランドでサッカーをすることがM君の小さいときからの夢でした。

小さい頃、ただ楽しかったから蹴っていたサッカーボール。

偶然つけたテレビに映ったのは、静岡学園の試合でした。

M君は、「シズガクに行く！」と、思ったそうです。

親と静岡学園の近くを通ると、そのサッカーの練習をよく見たそうです。

その後、栃木県で暮らすことになり、JFCファイターズという小学校全国レベルの競合クラブにはいり、腕をみがきます。

その実力を伸ばすために、多くのサッカーの名門校を見ました。

その中には、「今すぐにでも来て欲しい」という前向きなオファーもありました。

M君は迷っていました。

M君は自分と正直に話したのです。

そして、思い描いたのは、「シズガクに行く」でした。

私には、小さいときのM君が言っているように見えました。

M君は努力し、点数を上げ、静岡学園を推薦で受けるまでに急成長します。

本番前にインフルエンザにかかり、補習日程に変更。

その前日にも大熱が出ます。

「落ちたら、夢が止まる」

なんど、思ったことでしょう。

しかし、次の日はピタッと熱が止まっていました。

本気は、M君を裏切りませんでした。

M君は、合格したんです。

あの日、あのとき、偶然テレビで見たシーンを、今度は自分が実現する日が来たのです。

「オレは、成し遂げた！」

そう、思ってくれたら最高です。

僕に感謝なんかいらない。

充分にM君のがんばりと、成果を見せてもらった。

キミの力だ。

キミは、本気になって奇跡を起こせる子なんだ。

自分とよく正直になれたね。

どうすれば上手くいくか知ったね。

自分にも、相手にも、フタをしない方法を学べたね。

これで、自分と相手に正直に、好きなことで人の役に立てるね。

わがままじゃなくて、ありのままの自分を好きになってみませんか？

今日も楽しかった♪

ｂｙ野寺

真岡市・宇都宮市の進学塾

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