奇跡は小さく始まってる。

中１のR君が学力不振で悩んでいた。
勉強をする習慣そのものが無かったのだ。
家でまったく勉強しない日が続いた。
塾からの宿題も忘れてばかりだった。

そんなR君が、ここ３週間も当塾の宿題プログラムを続けている。
ノート１冊以上の学習量がある。
そのきっかけは、「勉強をがんばって、点数が上がって、ほめてもらえる自分になること」
とくに「お母さん、お父さん」に。

僕はわざとR君に聞くようにしている。
「何のために勉強するの？」

ブレることなくR君は言います。
「いい点を取って、お母さんとか、お父さんに褒めてもらうため」
と。

その子がこの間、英語の小テストで満点を取ってきました。

やればできる。

R君のすばらしい経験を創り出せたのです。

これはR君の努力と、それを影から支えたお母さんや、お父さんの作った結果です。

「誰かのために」なんて、青臭い言葉です。

しかし、その答えの中に、自分の全エネルギーが詰まっています。

R君、おめでとう。

ご両親様、ありがとうございました。

今日も楽しかった♪

ｂｙ野寺

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